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<< ラジオメモ。(20170728深夜)
読書録2017(更新中)
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    小説

     

    ・恩田陸

    『ブラザー・サン シスタームーン』

    それぞれの「学生時代」のノスタルジー、「戻りたい、か?」というアンサー。

    『六月の昼と夜のあわい』

    下駄の話がすごい好き。

     

    ・山崎ナオコーラ

    『論理と感性は相反しない』

    短編集。全体に似たものを感じる、私と。

    『この世は二人組ではできあがらない』

    恋愛や結婚といった場面で往々にある暗黙の了解を言語化している、類い稀なる教科書。友人に似ている。

    『人のセックスを笑うな』

    美男も美女も才女もエリートも出てこない。変人かもしれないけれど、ありふれた恋の始まりから終わりまで。テレビ欄とたまプラーザと旅行先は全部これなんやな…。これに賞をくれた人ありがとう…ナオコーラさんの後々の作品を出版してくれた皆さんありがとう…。

    『男と点と線』

    大人になると余計友達でいられない気づきで終わるのつらい

     

    ・湊かなえ『母性』

    母性なんて芽生えるかも分からないものを持ってると見做すのは暴力だし、物理的な暴力も「家族」ハラスメントもよくないぜ、っていう。

     

    ・宮部みゆき『人質カノン』

    昔の短編集すごい良いぞ。最後までドキドキの表題や十年計画。やり直そうとする手帳。八月の雪の孫と祖父(反戦)。漏れる心はぞっとする。

     

    ・村田沙耶香『ギンイロノウタ』

    中編2つ。幼少期の親に承認されない居所のなさ・トラウマに囚われ、女としての生き方の中で狂気として溢れグラグラする自分という存在。最後にやっと世界の見え方が変わる。

    読んでいてつらいのは共感するからか。支配的な性欲・殺意には共感しないけれど、惹きつけられ、読み始めると一気に読んでしまう。好きな作家だなあ、とつくづく思います。

     

    ・古谷田奈月『リリース』

    序盤の読感は村上春樹的というか、淡々と男性的な気がした。中盤くらいからは伏線回収されてそこそこ面白かった。終盤は人物の視点がコロコロ変わって戸惑った。

    内容としてはマイノリティとマジョリティが逆転した社会。生殖・生産する動物としてのヒトをシステムで管理し、同性同士の繋がりやゲイを推奨する一方、「変わらない」優性思想。母と子、父と子のすれ違う感情。「僕を生きづらくした」というマイノリティの叫び。「スイッチ」という力強い言葉がもたらした価値観。「女らしさ」に悩み、拘るけれど、変わっていく主人公。アセクシャルのハナや「女性的」なロロ、自身のセクシャリティを重んじたミチカ、誰も間違いじゃないけれど、賛成も反対もいる、あくまで政治の現状であって、決してユートピアとは限らない世界。

    設定がしっかりしているし時々鋭い観点だなと思わせる面もある。ストーリーとして私が好きな方ではないけれど、考えるきっかけはたくさん散りばめられている作品だと思うので、評論や軽いゼミで取り上げるには良い作品だと思いました。

    (古谷田奈月『リリース』と村田沙耶香『消滅世界』をもとに「セクシャルSFの行方」みたいなゼミやろうよ誰か…)

    宮部みゆきのと灰海のだけ読み。宇宙人と、怪物の話。溜め込んで怪物になってしまわないでね。

     

    ・西加奈子『うつくしい人』

    恥に過敏なヒロイン。姉妹は意識するよなぁ…。青年も中年もそれぞれ抱えてて、でも性的にならないところがこの人だよね。ヒロインの全部が解決するわけでもなくてヒロインが全部解決しないところがリアルかもしれない。

     

    ・森絵都『漁師の愛人』

    「君」と語りかけるような二人称メイン短編集。プリン。アベノミクスわろた。表題は「愛人は全妻の敵」でほんと女怖い…からの修羅場な。面白かった。

     

    visions(アンソロ)

    宮部みゆきのと灰海のだけ読み。宇宙人と、怪物の話。溜め込んで怪物になってしまわないでね。

     ・ディックブルーナ 夢を描き続ける力

    さらっと読むにはいいんじゃないかな

     

     

    マンガ

     

    ・海月姫 16巻まで

    だいぶ忘れてそうだからシンガポール行きから読み直した…ジジ様覚醒かっこいい。なぜその服を買うか、なぜその服を着るのか。まだ何もやれてない。

    ・八犬伝16

    だいぶ忘れてるけど影とそうすけのやり取りがすごい…ヒェッて感じです。綺麗な子どもなら守りたくて、他人を傷付ける化け物なら許さない。どうなるこっちゃ。

     

    ・純ロマ20-21

    目を見張るくらい面白かった。両思いになってからのマンネリというかまた美咲モテかよ〜っていうのが続いてたのが、次のステップ。回想も多いけどその分の成長と、ウサギの弱さと強さが描かれてて。美咲もウサギも、セリフに言葉の力強さがある。巻き返してる。すごく面白かった。純情ミックスもバランス良くて好印象。

    みやしの(宮城は上條にお題言われたときとか平気な顔で振る舞うのは得意なはずなのに忍には気付かれるとかなんだよ最高かよ)ほんと最高だけど、初めてのミステイクも良かった…エゴとロマの交差やばない?ウサギを昔好きだったしあの片想いを知ってたからこその上條の戸惑い最高かよ大好き…。

     

    ・テンカウント5

    細い線でとろっとろなの最高では…歪みいいよね歪み。要因はそれぞれだし歪み方もそれぞれだけどある意味リアルなんじゃないかな…あー好き…。

     

    ・さんかく窓4-5

    さんかく窓は最初読んだときは怖さとエロさにうわ〜〜ってやられるんだけど二週目くらいからだんだんキャラが愛おしくなってきた。迎くんもえりかちゃんも好き。公園の君、先生、宗教団体、繫がってくるね〜続きはよ。

     

    ・ジェン

    中華ファンタジーも良いね!!人外好きにはたまらない。発情させないようにしてる理由とか、BLの文脈にのせていく理屈がうまい。絵もすごい。同時収録の花と虫がまたたまらない耽美。これはいいぞオススメ。

     

    ・抱かれたい男 1-2

    初回からすんなりアヘッちゃう系(笑)。受っぽい天使の皮を被った肉食攻いいよねー。NTRも無茶苦茶なギャグでいいよねー。頭空っぽにして読みたいとき向け。

     

    ・薫りの継承 上下

    常識より耽美。歪んだお耽美。圧倒的画力の為せる問題作大好きだよ〜〜。

     

    ・ほっぺにひまわり

    ぽちゃも叔父さん初恋もかわいいぞ〜。ぽちゃかわいいな!?と思ったらまさかの数年後だった…ぽちゃであと何話か読みたかった。

     

    ・ひとりじめマイヒーロー

    ボイフレと1は買ったので2-6を某カフェで読んだのですけど。2巻(可能性を奪ってしまうって思考で終わりを口にした康介に啖呵切る正広、控えめに言って惚れる。)と3巻(校舎分かれての〜〜シゲ!!!)が面白すぎていやこれはそりゃあ売れるよと。4-6も良かったですが2-3巻が衝撃的な面白さなので…そりゃあCDやアニメにもなるよと。お弁当事件…我慢してる笑顔見ての指うっ…俺舎弟なのにって凹む正広を頑張ってるって褒めて泣いちゃってその背中を忘れられない・腕から出せない康介尊い…先に生まれただけの…ヒェッ…。熱出すエピとか、百合とか、大人組(夏生は闇が深そう)とか、お母さんとの関係(ぶっ壊してもやっぱりまだ慎重な「いい子」なんだなあ)とか、飽きない展開がすごい。旅行で赤ちゃんなんです〜〜って可愛すぎてあかん。しかしまさかまさかの予想斜め上のゆんげですよ支倉様…。

    本編関係ないけど「結婚って同じ家に帰って飯食ってだべって遊ぼうって約束すること」と小冊子に(ショタ康*◯コメ)あったので結婚詐欺師万々歳です。

     

    ・オンドアステップ

    スリと元警官の年下攻め。顔が好みだと気付いてアタック、上手くいったと思ったらボロが出て傷付けて。年上の感じる顔がエロス。一冊によくまとまっていらっしゃる。

     

    ・やじるし(はらだ)

    全体に、チョロそうな奴を懐かせて嵌める話ですね。痴漢のやつはオチは読めてたけどAVだと思って読む分には楽しいですね、実際に被害あったら笑えない…。

     

    ・新庄笹原

    2巻の前に軽く読み直し。これ好きな人はUJの「告白」の「好きです俺と付き合ってください」の場面見てほしい。めっちゃこれだから。

     

     

     

     

    映画

     

    ・ファンタビ

    期待しなかったら物凄かった。動物シーンは見返したい。

    ・彼らが本気で編むときは、

    桐谷がすごくホワイト環境の理解ある人すぎてファンタジーなのと、90年代BL…音楽の才能でセクシャリティを補完しているというか、芸術はセクシャリティを不問にする(グリンバーグ批評だっけ?)なところがちょっとアレだな。生田斗真さんの演技はすごくいいし小道具の演出も良いよ。ハイヒール革命見たうえで見るのおすすめ。

    ・夜は短し歩けよ乙女

    歩きとか飲食とか、アニメ的なアニメーションなんだけど癖になる。神谷さんの女装ミュージカルも素敵。乙女かわいい。

    ・美女と野獣

    音楽が良い。変わり者でも村で悲惨にならないヒロイン力…。

    ・ひだまりが聴こえる

    お顔じっくり楽しめます。声の演出は映画館で観て欲しい。バリアフリー上映もっとやってほしかった。

    ・キンプラ

    応援上映で初見で3回くらい泣きそうになった。これは…よいぞ…。

    ・人生タクシー

    虚構との境界線とは。

    ・エグゼエイド/キュウレン

    TVエグゼイドはさらっとしか見てなかったんですが、映画面白かったです。TV最後まで見よう。キュウレンは推しCPがそれぞれちょっとやりとりあったので満足です。いや普通にド迫力で面白いですので皆さまぜひ。

     

     

    映画(レンタル)

     

    ・「にがくてあまい」

    林遣都相変わらず美しいな匂わせはBLパターンだけど、序盤の手での片思い表現はうまい。一緒にお料理するシーンの可愛さと単車シーンは良かった。案外家族で楽しめる作品でした。

     

    アニメ「同級生」

    劇場で二回見てからDVDで二回見る。レジェンドオブ最高。最高の塊。続きの映像化はよ。

     

    ・「海月姫」

    え、これは映像化当たりなのでは?w話題にはならなかったけど忠実で良いと思うよこれ。若干テンポ悪い部分もあるな、とか、実際にヲタクバッシングを見てしまうと胸が痛むとかはあるけど、キャラがほんと原作まんまです。

    菅田将暉が想像以上ほぼ違和感なく可愛くてかっこいい蔵子。中盤でふと見せる雄の表情にものすごいときめいた。

     

    ・アニメ「薄桜鬼」劇場2

    全員に惚れる映画だった大体皆死んじゃうけど最終決戦はもっと長くてもいいなって思ったほんとあの鬼の許嫁めっちゃいい奴すぎて惚れる

     

    ・「リリーのすべて」

    主演と助演の演技むちゃくちゃ良いぞ鏡の前の身体の映し方素敵……最初に実は分かってたオチらしいが最後でメンタルやられた。最後の奥さんのエピソードで号泣した。幼馴染がいい奴すぎてほんとかよって思うけどもうほんと奥さんの気持ちになると涙止まらない。

     

     

    2017.08.06 Sunday,14:51
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      2017.08.06 Sunday,14:51
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